国内債券を個人向け国債に切り替えます!

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7月のインデックスファンドの基準価額


インデックスファンドによる積立投資を始めて約6年になりますが、利用しているネット証券の1つである楽天証券から、当該ファンドを保有している顧客に対してファンドの年率リターン(直近1年間の分配金込の基準価額変動率)のデータがメールされてきます。
以下は7月30日の基準価格によるデータになります。

■基準価額メール対象ファンド一覧(三井住友トラスト・アセットマネジメント)

基準価額  リターン(年率) ファンド名(委託会社)
10,681円   -18.46% SMT TOPIXインデックス・オープン
12,989円   -15.52% SMT グローバル株式インデックス・オープン
12,123円  +6.88% SMT 国内債券インデックス・オープン
19,121円  -18.0% SMT 新興国株式インデックス・オープン

前回6月の時点での基準価額から比べると、TOPIXとグローバル株式は変動は僅かですが、新興国株式は前回-28.0%でしたので、急激に回復していることが分かります。

国内債券は前回も損益率がプラス方向で高くなっていると述べましたが、年率でこれだけ高いということは、金利が低くなってきて、債券価格が上昇していることが分かります。

国内の債券価格が上昇しています!


このままマイナスあるいは低金利が続いた場合、国内債券インデックスファンドの代表的なベンチマークであるNOMURA-BPI総合もマイナス金利の影響で債券価格の上昇が頭打ちになり、金利はゼロですから魅力の薄いものとなってしまうように思います。

国内債券インデックスファンドに期待していたのは、安全資産で元本割れのリスクが低く、プラスアルファとして過去の実績からは2%程度の利益が期待できることでした。ポートフォリオにもかなりの割合で組み込んでいます。

安全度の高い金融商品は?


国内債券インデックスファンドは、利益も出ている場合もあると思いますし、今すぐに売却する必要性はありませんが、今後も長期に低金利あるいはマイナス金利の状態が続くと思われるなら、個人向け国債が安全度としては極めて高くなっています。他によい商品があるか見てみると、MRFが安全のようですが金利はゼロです。

※MRFとは、マネーリザーブファンド(Money Reserve Fund)の略で、極めて安全性の高い債券を中心に運用されています。申込み手数料や解約手数料は無料なので流動性も高くなっています。証券口座に入金すれば、自動的にMRFに投資される証券会社もあります。

1千万円を超えると銀行預金はペイオフの対象から外れますので、MRFに移しておくのも良いかと思います。なお、楽天証券の場合は、証券口座への入金は自動的にダイワMRFとなります。一方、マネックス証券は日興MRFを採用しているようです。また、SBI証券ではMRFの取り扱いはないようです。

因みに安全性で言うと、投資信託は販売会社、運用会社および管理会社がそれぞれ別になっていて、投資信託の運用資金は信託銀行が管理しているので、販売会社や運用会社が仮に倒産しても、資産は守られ安全だということです。

話を戻しまして、現在はマイナス金利ですので、これから金利が上昇するとは考えにくいのですが、近い将来を見据えた場合の金利上昇の可能性を考えると、有識者も推奨していますが、個人向け国債の変動金利・10年満期型がベストであると考えます。

個人向け国債をお勧めする理由


個人向け国債の変動金利・10年満期型は、変動金利ですので、長期金利が上昇すると大きなメリットが期待できます。しかも変動金利型ではありますが、最低金利が0.05%に設定されているので元本割れの心配もありません。

なお、新発債券の第77回個人向け利付国債(変動・10年)は8月4日より30日まで販売されています。買付け単位は1万円以上1万円で、証券会社のWebからも申込みできるので便利です。因みに、私は安全資産である国内債券インデックスファンドの約半分を解約して、個人向け国債を購入いたしました。また、楽天証券にプールしてある積立用資金はダイワMRFで運用されていますので、そのままとしています。

数年前から積立を開始された方は、国内債券の価格上昇により利益もでていると思いますが、今後長期に低金利状態が続くと思われる方は、国内債券を解約して個人向け国債やMRFにシフトすることも選択肢の1つとして検討されては如何でしょうか?

なお、有識者・専門家の見解については以下の記事を参考にさせていただきました。

マイナス金利、安全資産はどうする?

マイナス金利に人々が「思う」はずのこと

この記事へのコメント

  • ef

    はじめまして。

    超低金利の中、個人向け国債の0.05%の最低金利保証により、
    個人向け国債に魅力が出てきていますね。

    さらに、一部の金融機関で実施されているキャッシュバックキャンペーンも考慮すると、より魅力が増しますよね。私も検討しています。
    2016年10月02日 19:14
  • ライフFP

    efさま

    コメントありがとうございます。
    キャッシュバックキャンペーンは私も魅了を感じました。キャッシュバックは金融機関で金額に差があるようですので、比較された方が宜しいかと思いました。
    2016年10月02日 19:30